罪と春

公開情報

13/03/30 紹介ページ公開

ストーリー

彼女は、何も知らない。
生まれた時から籠の中にいた鳥のように。
生まれた時から籠の中だから、外というものを知らない。
誰も教えてくれなかったし見本となる者もいなかったから、備わる翼の使い方を知らない。
その状況を憐れむ周囲、もしくは自分の環境に疑問を持つきっかけとなる刺激もない。
それでも鳥籠なら、まだ外を窺える隙間があっただろうが――彼女にはそれすらない。
彼女が堕ちた場所は閉ざされた城。
終わらない寒さと雪、灰色の空の下ではいかなる生命も芽吹かない。
永遠の冬に包まれた、時間が壊れた場所。
彼女は何も知らない。
彼女はその城の中と――二人の青年しか知らない。

概要

タイトル 罪と春
ジャンル 女性向けダークファンタジー
制作ツール LiveMaker
画面サイズ 640×480
ED数 未定
プレイ時間 未定(短めを予定)

キャラクター

各キャラのアイコンをクリックすると全体図が出ます。
ギルティ
罪という名前の青年。愛称は「ギル」。本当の名前は名乗れない。
いつも図書室に引き籠り、果ての見えない蔵書を紐解いている。
そっけなく冷やかだが、一度語り出すと止まらないという部分もある。
シン
罪という名前の青年。ギルティとそっくりな姿をしている。
城の中を歩き回っており、気まぐれに姿を表す。
常に笑顔を浮かべているが、言動は飄々としていて真意が分からない。
ハル
ヒロイン。気が付いた時から城にいて、それ以前の記憶がない。
普段は城を探検しており、発見して気に入ったものは自分の部屋に持ち帰る。
記憶がない事も城から出られない事も、何も疑問に思っていない。

サンプル

※画面は開発中のものです
サンプル01
サンプルシナリオ『プロローグ』

【□□】
「ねえ。寒くない?」

やはり返事はしなかったが、男は構わず続けた。

【□□】
「寒さはあんま感じないかもしんないけどさ、せめて雪がこんなに降ってて寒いんだろうなーって思っておいた方がいいよ」

【□□】
「感性というか情緒っつーか、そういうのさもっと大事にしてこうよ。これから先長いんだからさー」

【□□】
「…………」

【□□】
「ねえ。死んでる?」

【■■】
「……生きてる」

このまま無視を決め込んでも鬱陶しいだけだと気付き、仕方なく返事をした。
起き上がり、雪がコートから滑り落ちる。

ダウンロード

開発中…


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